仏壇の洗濯

仏壇の洗濯

仏壇を買いなおす前にお洗濯の検討を

仏壇は、ロウソクを立てて火を灯し、線香をたむけて拝みます。たとえ毎日の行いではなくとも、年数が経つとそれらの影響で少しずつすすけて汚れが目立つようになるものです。

扉がガタガタいうようになったり、障子がはがれたり、すすで黒くなってしまっていたり。そんなときには仏壇のお洗濯をお願いすることができます。とはいっても、修復ができないものもあります。唐木調に仕上げたプリントのものであったり合成板製のものなどはお洗濯に出すこともできないので、傷みが激しくなってしまった場合には買いなおしとなってしまいます。

最初から、代替わりをする際に子供の希望で買い替えを考えようという計画を立てていたり、買いなおしを見越して安価なものを選ぶこともひとつの選択肢だと思います。しかし、伝統工芸の品であった場合には、現代の職人ではすでに作れる人がいないような貴重な作りのものもあります。買いなおすほどの金額をかけなくてもお洗濯をすることで見違えるほどきれいによみがえらせることもできるかもしれません。

長い年月をかけて、祈りを捧げてきた仏壇ですから、仏壇も家と同じで、ご先祖さまやこれまでの家族の思いを大切に考え、長い年月を共に過ごせるようお洗濯をすることでひとつの仏壇を代々繋いでいけたら素敵なことではないでしょうか。まずは買い直しを検討する前にお洗濯を考えるべきかもしれませんね。

さて、お洗濯できる作りのものであった場合、お洗濯に出すまでの年数というのはだいたいの目安は30年ほどと考えるとよさそうです。お洗濯といってもどんなことをするのでしょうか。唐木仏壇の場合も金仏壇の場合も、まずは各部品をつないであるくさび留めや金具を取り外して分解します。

その後、特殊な薬品や技術をもって洗浄を行い、傷んでしまった箇所を作り直して交換したり、漆を繰り返し塗り重ね、新しい金箔を施したりします。金具をつけて元の形に戻して出来上がりです。期間は数ヶ月ほどかかるそうですが、戻ってきた頃には家族もご先祖様も気持ちよく過ごせそうですね。

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