仏具の意味-3

仏具の意味-3

仏具のそれぞれの意味
-高杯、経机、常花、吊り灯篭-


仏具には、高杯、経机、常花、瓔珞、吊り灯篭などもあります。「高杯(たかつき)」というのは「高月」とも書きますが、お菓子や果物を供える時に使う、高脚のついた器のことです。紋がある時は紋が手前にくるようにして供えます。

高杯は正式な仏具とはされていないようですが、果物もお菓子もよくお供えするものですから、あると便利なところから生まれたのでしょう。飾るときには下に半紙を敷いて使います。経机(きょうづくえ)というのは、小さな台のことですが、お経を読む時に経本を置いて使う机です。

仏壇の前に置いて、その上に香炉や燭台、リン、マッチ消しなどを置きます。通常の高さの仏壇にそれらを置くのであれば立ってお参りすることになるところですが、経机を使うことで正座して拝むことができるようになります。線香やロウソクなど、火を使うものも置けるため、仏壇に置くよりも安全ですし、引き出しのあるタイプであればマッチやロウソクを収納することもできるので便利です。

仏壇を華やかにするための仏具もあります。「常花(じょうか)」は、仏壇の内部に1対で仏壇の左右に供えられる作り物の花飾りのことです。一年中生花をきらさずに用意するのは難しいものですから、仏壇が寂しくならないよう常花を備えておくのもいいものです。

常花は蓮華(れんげ)、つまり蓮の花をかたどったもので、蓮は泥の中から伸びて美しい花を咲かせることから、仏教では菩薩(ぼさつ)の修行に例えて重要なものとされています。金色の常花が見られることが多いですが、金色の蓮華は、最高の蓮華という意味でお供えするものです。

仏壇を飾る華やかな荘厳具(しょうごんぐ)には常花のほか、「瓔珞(ようらく)」というものもあります。仏壇の中の天井や屋根の隅から吊り下げて使いますが、金色のものが多く瓔珞を下げることでずいぶんと華やぎます。

仏壇の天井などから吊り下げるタイプのものでは「隠元灯篭」とも呼ばれる「吊り灯篭」もあります。豆電球が入っていてご本尊や位牌を照らしてくれるので仏壇がとても明るくなります。

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