仏具の意味-2

仏具の意味-2

仏具のそれぞれの意味
-茶湯器、仏飯器-


仏具には、香炉、燭台、花立ての3つである三具足(みつぐそく)やリンなど、必ず置かれるもののほかにも仏具にはいろいろなものがあります。七具足に含まれるのが三具足に加えた茶湯器、仏飯器です。

茶湯器(ちゃとうき)は、閼伽(あか)と呼ばれる、いわゆるお茶や水、お湯を入れてお供えするものです。仏さまの飲まれるお水なのでできるだけ毎朝替えて新鮮なものをお供えしてあげたいものですね。仏飯器(ぶっぱんき)は、ご飯を入れてお供えする器です。

仏器(ぶっき)とも呼ばれます。茶湯器と同じく、できれば毎朝取り替えて、なおかつ炊き立てのご飯をお供えしたいものですが、共働きの家庭やパン食の朝食が増えた現代の食卓では、なかなか難しいことなのではないでしょうか。できることならばいいと思いますが、無理をしてだんだん仏壇のお世話が苦痛になり拝むことすら面倒に思えてしまっては本末転倒だと私は思えるので、できる限りでいいのではないでしょうか。

私の友人宅では、お正月や盆、お彼岸などだけは毎日行うこととだけ決めていましたし、別の友人宅では、自分達の朝食と同じパンやスクランブルエッグをお供えしていたり、炊きたてのごはんが用意できる夕ごはんのときにごはんをお供えしたりしていました。朝お供えした食事は昼前には下げていましたし、夕方お供えしたごはんは晩には下げていました。

ご先祖さまがパンを食べるのか、などと異論もあるかもしれませんが、三具足だけの仏具しか揃わない場合には水もごはんもお供えしない場合もありますから、仏さまを気にかけた生活を心がけるという精神がまずは大切なように私は思いますので、友人達のように家庭によって違うお供えの仕方も、それはそれでいい行いだなと思い、どちらも若い夫婦であるのに心がけに感心したものです。

また、三具足だけしか揃っていない場合には、供える器は仏具でなくとも、小さなお湯のみに水を入れたり、小さなお茶碗を用意してごはんをお供えしてもいいと思います。あくまでも、形ではなく気持ちが大切だと私は思います。

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