仏壇を買う

仏壇を買う

子供の教育のために仏壇を買う

仏教の信仰が厚かったわけでもなかった友人宅へ久しぶりに行ったときのこと。身内に不幸があったわけでもないのに急に仏壇が置いてありました。わけを尋ねると仏壇購入のきっかけは子供のしつけのためだと答えました。

その当時の私はまだ独身だったため、話を聞いたとき最初はその理由にいまひとつピンとこなかったのですが、どうやら手を合わせるという行為を通して、ものごとのありがたみや、人の気持ちを考えるということを子供に解らせたかったようでした。考えてみれば、仏壇のある家では当たり前に行われていることが全くないと考えると子供にそれらのことを伝える手立てというものが難しくなるのかもしれません。

仏壇のある家では、珍しいものを人からいただいたときには、まず仏さまにお供えしてからいただきますし、嬉しい出来事などがあったときにも報告をしたりしますね。珍しいものをいただいて、すぐ自分の口に入ると思ってしまうよりも、いただいた気持ちに感謝して仏さまにもその感謝の気持ちを捧げてから口にするという、その心を育てるには、仏壇はなくてはならないものかもしれません。いくら親が「いただいたことに感謝しなさい」と言ったところでそんなことをするはずもありません。

しかしそこで「仏さまにお供えをしてからね」とワンクッション入れることで、子供は少しの間がまんすることも覚えますし、くださった気持ちに感謝するということを、いきなりは無理でも生活の中で自然と学んでいくものではないでしょうか。友人の家では、子供が5歳になったときに購入しました。初めは仏壇のこともよく理解してなかったそうですが、1年後には「ほいくえんでもらったメダルをごせんぞさまにみせなくちゃ」と、がんばった自分の報告のために一人で仏前で手を合わせるようになっていたそうです。

子供の情操教育のために仏壇を購入する人は10件に1件の割合で増えてきているそうです。これから若い家庭に仏壇が増えて優しい心を育てて欲しいと願いたいですね。

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